バレエイベントレポート

NEW 2025.12.30 更新

Balletweek イベント取材REPORT

~みらいのバレエ界を担う小中学生を応援する~

『第3回 バレエみらいシート』


 

 バレエイベント

オンワード・チャコット&新国立劇場バレエ団企画!

~リトルバレリーナの将来に繋がる

『第3回 バレエみらいシート』

 

2025.12.27の部

@新国立劇場

 

 

 株式会社オンワードホールディングスとチャコット株式会社が、公益財団法人新国立劇場運営財団と協働して行っている子供たちに人気のイベント、『バレエみらいシート』の第3回目が12月27日(土)、1月3日(土)に新国立劇場にて開催されます。

 

 バレエウィークは12月27日の初回にイベントの様子を取材に行ってきました!この日はバレエを熱心に習っている小学1年生~中学1年生の男女12名の子供たちが、東京のみならず、大阪、愛知県、石川県など様々なエリアから参加していました。

 

 このイベントは、子供たちは主演のクララ/金平糖の精役 の東 真帆さん、ドロッセルマイヤーの助手/くるみ割り人形/王子役の奥村 康祐さん宛に、バレエで頑張っていることや会いたい想いなどを手紙にし、10月~11月の応募期間に投函するところから始まりました。その後、数多くの応募されたお手紙の中から東さん、奥村さんに選ばれた12名のみらいのバレリーナたちが公演の日に劇場に集まり、イベントに参加できるという流れとなっています。

 

 当日は新国立劇場バレエ団による『くるみ割り人形』を鑑賞後、幕間の休憩では、特別ラウンジにてジュースや軽食を参加者の保護者のみなさまとご一緒に頂くことができます。また、終演後には先ほどまで舞台上で踊っていた主演のお二人が同ラウンジに登場!!お二人からのお話を聞いたり、個別に記念撮影やお話タイムが設けられているという、子供たちにとって夢のような時間が用意されています。

  

 

 このイベントを企画したチャコット株式会社マーケティング・PR部部長の鈴木耕一 氏さんに「みらいシート」を始めたきっかけやイベントに込める想いなどをお伺いしました。

 

「オンワードより、新国立劇場への協賛により頂いた劇場チケットを有効活用して何かやりたい、というお話を頂いたことが、このイベントの原点でした。ただお客様にチケットプレゼントをしても公演を鑑賞するだけで終わってしまうので、それではもったいないと思い、子供たちの将来のために心の中に長く残るものにしたいと思ったのが『みらいシート』企画のきっかけでした。このイベントには、実は3つの体験があるのです。一つは「想いを書いた手紙が選ばれる」という体験、二つ目は、「公演を観に来て感動できる」体験、そして最後の三つ目は「出演していたダンサーに出会える」という体験です。これだけでもとても心に残るものとなるとは思いますが、さらに仕掛けがもう一つあるのです。実は『第一回みらいシート』から、一年後の自分に宛てた手紙をそれぞれのお子様に書いてもらっています。そのお手紙をチャコットで一年間お預かりし、一年後にご本人宛に返送します。子供たちは1年前の自分が書いた手紙を読み、1年前の記憶を思い返すのです。バレエにさらに磨きをかけている子もいれば、バレエとは違う方向へと向かっている子もいるでしょう。様々な形があっていいと思いますが、我々はその1年がその子にとってどうだったのか、ということを個々に取材しながら1年間の子供の成長を見守っていく予定です。このイベントはただ一時的なイベントではなく、一人一人の成長を見守り続けているという点にとても意味があるものとなっているのです。」と、このイベントの始まりから、まだ続いているこれからのゴールまでを教えて頂きました。子供の成長を長く見守り、夢を一緒に叶えるお手伝いをするような、そんな温かいイベントでした。

 

 手紙を書いて選ばれた本日の12人の子供たちは、東さんと奥村さんの登場を今か今かとワクワクしながら待ち、二人が目の前にいらした時には目をキラキラさせながら喜んでいました。

 東さんと奥村さんは、子供たちのレッスンの悩みや舞台に出る時に気を付けていること、普段どのように過ごしているかなど、子供たちからの質問に一人一人丁寧にお答えし、子供たちとの時間を楽しんでいました。

 

 子供たちは「かわいくてキラキラしていた」、「バレエの動きでこうやったらこれができるようになるよ、と教えてもらった!」「『くるみ割り人形』の舞台を観て、自分も踊ってみたくなった」「プロダンサーと話せるというこんな機会は普通はないので、とても思い出になった」と口々に今日の感想を喜んで話してくれたり、お二人を目の前に緊張と感動で泣いてしまう子も! 

お手紙には「自分も新国立劇場バレエ団に入ってみんなに夢を与える人になりたいと書いた!」という子もいたりと、将来の夢にあふれた子供たちにとって大変充実した何物にも代えがたい素敵な時間が流れている企画でした。

 


 

 

 会の最後は、株式会社オンワードホールディングス執行役員の西森浩文さんによるご挨拶があり、「東さんや奥村さんなどの主演ダンサーと話をすることが、みなさんの夢に繋がればと思います。これからも皆さんの夢を応援していきたいです。」という言葉で締めくくられました。

 

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