Balletweek Magazine

 ピラティスに学ぶ

バレエテクニックがUPする

おうちトレーニング方法

◇◇◇

深山 和恵

マシーンピラティススタジオ

つなぎ・空間 和

NEW 2023.2.27 更新

◆◆◆ 第4章 ◆◆◆ 

グランジュッテ、グランパディシャ、カトル、サンク、バッチュ・・・

ジャンプ系テクニックのためのトレーニング

~ターンアウトと体重移動がジャンプの魅せ方を変える!【前編】

 

トレーニングをやる前に・・・  

なぜ?教えて、Kazue先生‼

 

ジャンプの練習として、重要なことは☞「ターンアウト」と「体重移動」‼

 

★ターンアウトが不十分だと・・・滞空時間が伸びない。

〔ターンアウトをキープするということは腹筋背筋を使って引き上げをずっとキープするということなので、つまり滞空時間が伸びる‼〕

 

★体重移動が不十分だと・・・床を十分に蹴れない。

〔ジャンプする瞬間に軸足にすべての体重がきちんと乗っていると、すべての力をジャンプに繋げられる。アンシェヌマンの時に体重移動をしっかりと意識できるとビッグジャンプに繋がりますよ!体重移動がスムーズにできると楽しくなると思います(^^)/〕

 

 この二つのポイントを克服すれば、ジャンプが変わる‼

Ⅰ. 足で床を蹴るために… ボール掴み[足指のトレーニング]

 用意するもの:足の指でつかめる程度の大きさのボール。(動画内で使用しているボールは直径約3~4cm)

大きいほど指でホールドすることが難しくなるのでハイレベルに!

 

【ボール掴み】足裏の筋肉を鍛えよう!

①ボールを足の指でつかんで、フレックス⇔ポイントを繰り返す

 

②小指の方でつかんでフレックス⇔ポイントを繰り返す

小指から小指側の足の甲に向かっての筋肉が鍛えられる。

小指側の方が難しい!


★この足指トレーニングを続けると・・・

 

★足指の力が強くなると、飛ぶ力UPに繋がります。

★蹴る力だけではなく、ポワントからドゥミに降りる時にゆっくり降りられる筋肉もつきます。

★足の甲を出すためのトレーニングにもなるので、一石二鳥‼ 

 

※小指側のトレーニングでは腓骨(上記図参照!膝のお皿の下、外側にある細い骨、外くるぶしの骨のこと)をポワントにするとき、膝の方/顔の方に上げてくるイメージを持つとカマ足を直しやすいです。

Ⅱ. ジャンプ上達のための…ディスクで基本トレーニング

 用意するもの:ツイストディスクボード

<ない場合>

ない場合は使わずにおしりの下(腿の後ろ部分)に意識を持って床の上でやってみましょう。

※ツイストボードを使用すると、ターンアウトの筋肉が緩んでいるとディスクが回転してきてしまうので、目に見えてよく分かります。 

 床の上ではおしりが後ろに抜けていてもなかなか気づきにくいので、ディスク使用を推奨!  

 是非ディスクを取り入れて日々のトレーニングを!

ターンアウトと体重移動

1、【ディスクでターンアウトトレーニング】

 

①[2ndポジション]パラレル⇔ターンアウトを繰り返す

           プリエ⇔UPをくり返す

  踵から押すように意識してやってみましょう。

  左右上の三方向に常に引っ張り続けながらやる意識をもって!

②[1stポジション]パラレル⇔ターンアウトを繰り返す

③[1stポジション]片足の踵をUP⇔Downを繰り返す

  ③のみ①②と軸が変わるので注意!

[1stポジション] プリエ⇔UPをくり返す

 

 

2、【ディスクで体重移動トレーニング】

 

①タンジュを左右数回繰り返す

 タンジュした時にターンアウトと体重移動が十分できてないと、ディスクが回っていってしまうので、ディスクが回らない場所での感覚を覚える!

②4番で体重移動

 4番から後ろ足に体重を乗せる⇔前足に体重を移動を繰り返す

 後ろ足タンジュからドゥミポワント⇔ポワントを繰り返す


★このツイストディスクでのトレーニングは、ジャンプだけではなく、第3章のターン上達のためのターンアウトトレーニングにもなります‼

 

Ⅲ. ジャンプ上達のための...バーレッスン[体重移動のトレーニング]①

 用意するもの:バー(なければ掴まることのできるところで!)

 

【バーで体重移動のトレーニング】

 

①[2ndポジション] プリエ⇔UPをくり返す

 

②エシャッペ

  「踵でスライド、踵で降りてくる」を意識して、いつもより丁寧にやってみる!

 

※普段からやり慣れているプリエやエシャッペですが、意識を変えてトレーニングとしてやってみよう!


※ジャンプ上達のための...バーレッスン[体重移動のトレーニング]は第5章へ続く!


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