Balletweek Magazine

 

~公演記念インタビュー~

バレエアンサンブルガラ2026~関西~

Balletweek Magazine 独占取材

NEW 2025.6. 29  更新

 チェコ・ブルノ国立歌劇場バレエ団 榊原百萌奈さんインタビュー

 

海外で活躍中の日本人ダンサーが集結‼

バレエアンサンブルガラ2026~関西~

 

ドレスデンとはどんなところ?どんなバレエ団?

藤本さんがドレスデンでバレエダンサーになるまで、

また今回踊る作品についてをインタビューしました。

 

🌟『バレエアンサンブルガラ2026~関西~』公演情報はこちら☞🌟


◆プロフィール◆ 

チェコ・ブルノ国立歌劇場バレエ団 プリンシパル

榊原百萌奈

(Kanako Fujimoto)

 

3歳より広山三佐子バレエクレアティブにてバレエを始める。

2011年 日仏芸術舞踊センター短期留学

2012年 全国バレエコンクール in Nagoya  3位

2014年 ドイツ、ミュンヘンインターナショナルバレエスクールへ留学   

      Rosina kovacs pop, Bojana Nenadovic Otrin, Maxim Chashchegorovなどに師事。

         ウィーン国際バレエコンクール  1位。

2015年 ワールドバレエコンペティションin ルーマニア1位。

           インターナショナルバレエ・コンテンポラリーダンスコンペティション 1位。

     バレエ・ダンスコンペティション in Italy 1位。

2016年 ドイツ・コットブス州立歌劇場にてゲストダンサーとしてUwe Scholz振付 "Octet" を踊る 。

     ウィーンインターナショナルバレエコンクール1位。

2017年 ブレーマーハーフェン州立歌劇場バレエ団 バレエガラにてサタネラのグラン・パ・ド・ドゥとパリの炎のグラン・パ・ド・ドゥを踊る。

2017年 8月 チェコ・ブルノ国立歌劇場バレエ団に入団。

2022年 デミ・ソリストに昇格。

    ブレーマーハーフェン州立歌劇場バレエ団 バレエガラにてドン・キホーテのグラン・パ・ド・ドゥを踊る。

2023年 ソリストに昇格。

2025年 プリンシパルに昇格。

2025年4月29日の国際ダンスデーに公開されたドレスデン国立歌劇場バレエ団の映像です。

 

ドレスデン国立歌劇場バレエ団の公式ページはこちら☞

 

★バレエウィーク(以下BW)★ 藤本さんが所属しているのは、ドイツのザクセン州に位置するドイツ最古の歌劇場の一つという由緒あるドレスデン国立歌劇場のバレエ団ですね。すばらしい歴史的な建造物「ゼンパーオーパー」に拠点を置き、常に最高の芸術を追求し続けているところかと思いますが、ドレスデン国立歌劇場バレエ団とはどのようなバレエ団なのか教えて頂けますでしょうか?

 

★藤本★ スタイルも学んだ学校も様々な多国籍のメンバーが揃い、レパートリーはクラシックバレエからウィリアム・フォーサイス、ジョージ・バランシン、デービット・ドーソン、ジャスティン・ペックなどのネオクラシックの作品、ヨハン・インガー、マッツ・エック、アレキサンダー・エックマンなどモダンの作品まで上演します。ドレスデンは本劇場のみならず、小さな劇場も多々あり、色々なプロジェクトを行うこともあります。

 

★BW★ だいぶレパートリーを多く持ち、作品の幅の広いバレエ団なのですね。そんな芸術性が高い街ドレスデンは賑やかな街なのですか?

 

★藤本★ ドレスデンは街自体大きくないので、とてもバレエに集中できる環境なのです。

 

 ★BW★ そのようなドレスデンで今ダンサーとしてご活躍されていらっしゃいますが、藤本さんがバレエを始めてから、このドレスデンに行きつくまでという経緯にとても興味がわきます。どのような経緯で日本からドレスデンに行かれたのですか?

 

★藤本★ 母が舞台好きで、幼い頃から劇団四季や宝塚を見て育ちました。家で真似して踊っていた所から、ジャズダンススクールに通い始め、先生や人の繋がりを得てバレエを習い始めました。その後、2004年に参加したYAGP(現在YGP)でスカラシップを頂いたことをきっかけに、ドイツシュットガルトのジョンクランコバレエスクールに留学することになりました。そしてそこから同じドイツのドレスデン国立歌劇場バレエ団に入団し、今に至ります!

 

 ★BW★ 今回のガラコンサートでは、世界各国で活躍するダンサーのみなさまより、第一部では様々な作品が上演される予定ですが、その中で藤本さんの踊る作品はどのようなものなのでしょうか?

 

★藤本★ 今回踊らせていただくパ・ド・ドゥは、全幕物『ペアー・ギュント』からの1シーンです。『ペアー・ギュント』は夢想家のペアー・ギュントが放浪の旅の末に故郷に帰り、恋人の愛によって現実に目覚めるまでを描くノルウェーを舞台にした超大作の物語です。音楽もグリーグの名曲として世界的に有名な作品ですので、音楽と共にお楽しみいただけるかと思います。今回は元恋人の結婚が気に入らないペアー・ギュントと花嫁との踊りをパ・ド・ドゥで披露するのですが、彼と花嫁のすれ違う関係性、感情を作品に込めて表現したいと思っています。

 

 ★BW★ あまり観ることのできない大作の一部を日本で見られるということなのですね。シーンも二人の気持ちの行く末がとても気になります!!作品の中で、日本のみなさんに是非観ていただきたいこだわりの部分などはありますか?

 

★藤本★ このシーンを今回日本ではあまり見慣れないモダンで表現するのですが、クラシックバレエにはないモダン特有の世界観と表現力、ムーブメントをお楽しみいただけると嬉しいです。

★BW★ 最後に、見に来てくださるファンの皆様・お客様にメッセージをお願いします‼

 

★藤本★アンサンブルガラは今年で4回目となりますが、毎年新しい作品を見て楽しんでいただけるガラになっております。素晴らしい公演をお届けできるよう頑張りますので、楽しみにお越しください。

 

 

★BW★ 藤本さん、貴重なお話をたくさんありがとうございました。お話をお伺いし、モダン作品『ペアー・ギュント』にとても興味が持てました。夏の公演が楽しみです!

 

◆『バレエアンサンブルガラ2025~大阪~』の公式ページはこちら 

※記事の文章及び写真を無断で使用することを禁じます。

 

◆◆◆公演情報◆◆◆

国内外で活躍するプロダンサーとプロの世界を目指している未来のプロダンサーたちの共演

『vol.7 バレエアンサンブルガラ2026~関西~

 

日時:2026年8月9日(日)

会場:神戸文化ホール 中ホール (兵庫)

 

第1部: バレエガラコンサートー日本国内外で活躍するプロバレエダンサーの饗宴ー 

         クラシックバレエの名場面を集めた「バレエガラコンサート・パドドゥ作品」から、海外で活躍するプロダンサーが実際に現地で踊っている「創作・振り付け作品」まで、幅広い作品を上演。

第2部:白鳥の湖より第2幕・第3幕ープロバレエダンサーと未来のプロダンサーの共演ー

 

公演の公式ページはこちら☞